看護師が結婚後にどう働くかは、子供の年齢によって違ってきます。子供が乳幼児の場合は、病院も夜勤を無理にはしないでできるだけ日勤にしてくれるように職場側も配慮してくれるでしょう。しかし、やがて子供が大きくなったら夜勤をお願いされることもあります。その場合、保育園の送迎や子供の世話など夫の理解と協力も大切です。夜勤が入った日は夫の仕事が遅くならないよう努めてもらい子どもを保育園に迎えに行ってもらう、食事の世話をお願いするようにします。さらに翌朝は、保育園に持って行くお弁当も作らなければなりません。ですから、このように協力してもらうことに当たり前と考えるか感謝の心を持っているかによって夫婦のあり方も違ってくるでしょう。当然、ただでさえ疲れている夫にはいろいろと負担をかけるのですから、言葉だけでも感謝の気持ちを伝えておけばきっと良い夫婦関係でいられることでしょう。また、子供がさらに大きくなり、小学生になったら、給食があるのでお弁当の心配はいりません。ただし、学校の勉強で翌日までに用意する物などがあるかもしれないので、夫にも学校からのお便りを読んでもらった方が良いでしょう。夫婦二人で子供を育てるという気持ちで子どもに接すれば、きっと子供も親の愛情を感じるはずです。両親から愛情をもらって育った子供は、素直にすくすくと成長することでしょう。また、二人で子育てを分担したからこそ子どもに対する愛情も深くなるのです。